茨城訪問マッサージ連絡会の勉強会
2019年06月14日
5月の勉強会は、新しく元吉田町にできた『訪問看護ステーションふうりん』の代表 佐野理恵さんをお招きして、訪問看護の役割と訪問マッサージとの連携についてお話頂きました。
訪問看護とは、かかりつけ医の指示に基づき、看護師や理学療法士などが自宅に訪問して症状に合わせた看護やリハビリを提供するサービスです。
サービス内容として、1医師の指示による医療処置(注射、採決、点滴、傷の処置、床ずれの処置、内服管理)2医療機器の管理(人工呼吸器、在宅酸素の管理)3病状の観察やアドバイス、4入浴介助、清拭、おむつ交換、食事介助など、5生活リハビリ(ベッド上の関節運動、歩行訓練、嚥下リハビリなど)6精神的なケア7家族ケア8自宅での看取り9精神科看護などです。
対象となる方は、介護認定で要支援、要介護に該当する方で医師が訪問看護の必要性を認めた方です。また、医療保険適用者で赤ちゃんからご高齢者まで医師が訪問看護の必要性を認めた方も対象となります。また、自費での訪問看護を希望される方もいらっしゃいます。
在宅で生活したい方で不安のある方は、一人で頑張ろうとせず、一度、訪問看護師さんにご相談なさってください。おつなぎいたします。